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ベースコート混和剤2㎏セットです。約10～13㎡程度施工できます。
セメント袋半量（12.5㎏）混和剤2㎏を容器に入れて、加水して、均質になるまで、混錬して、コテで施工します。
段差が大きい場合などは、収縮を抑える為、6㎏の6号珪砂を追加混錬すると痩せが小さくなります。
モルタル、ブロックなどのセメント系下地は、直接施工可能です。
サイディング下地は、シーラー処理乾燥後施工して下さい。
ファイバーメッシュと一緒に使用すると強固になり、下地のクラック防止も可能です。

■ベースコート施工
●適用範囲
外装下地処理用のファイバーメッシュを固定し、仕上げ材を円滑に施工できる下地処理に適用します。
●施工方法
（ベースコート施工方法：ベースコート1袋の施工面積：約10㎡）
①ベースコート1袋は、セメント袋25ｋｇの半分と混合して用います。
セメント袋の半量（12.5ｋｇ）に、1袋を対応させているのは、混合容器が、一般的に、セメント袋の半量で混合されることが多いためです。
②混合容器にセメント袋１/2の量とベースコート1袋と6号珪砂6㎏を投入し、粉状態で、均一になるように混合してください。（5分程度）
セメント1袋の場合は、混和剤2袋、6号珪砂12㎏を入れ、混合後、加水して、均質になるまで十分混錬してください。
③混合後、粉の約40％(5.6kg)の水で加水し、均質になるまで、十分、攪拌してください。
軟らかい場合は、粉を添加し、硬い場合は、水を添加し、施工しやすい粘度に調整して下さい。厚塗りの個所は、垂れやすいので、堅練でお願い致します。
④混錬完了後、鏝にて、外装下地材に、塗り、乾かない間に、メッシュを張り上げ、更に、乾く前に、ベースコートを塗り上げてください。
メッシュとベースコートを完全に一体化するため、乾くまでに、上塗りを行ってください。